
タケシタ調剤薬局の研修は、待合室のソファに座ることから始まります。他のスタッフが働くなか、誰に話しかけられることもなく、良いと言われるまで座り続けます。
何もせず座るだけなのですが、退屈をしのぐため、あたりを見回し、働くスタッフの動きを目で追いかけ、スタッフの話し声に耳を傾けます。
この時間があとどれ位続くのか分からないまま待ち続けると不安になってきます。
実際この研修はキッチリ5分で終了します。何もしない5分間は、自分達の想像以上に長いものです。
「たった5分」、この5分という時間の長さを患者さんの立場で体験し、さらに「自分が病気で苦しい状態だったら…」と患者さんの気持ちで考えてみます。
その時に自分達が患者さんに対して何をしてあげれるのだろう…
